미디어룸/J-Pop2012. 7. 10. 16:50

 

 

 季節はずれの稲妻が
 哀しく光るナイフに走る
 これまでの恋の香りじゃない
 綺麗事じゃ待てない
 螺旋の赤い薔薇白い指先
 甘い風くちづけ媚薬の痛み
 乱されてゆく吐息
 逢いたい
 この手にあなたを感じて
 抱きしめられるなら
 他になにもいらない
 強がり
 涙を隠して戸惑う夜のすきま眠る
 夜明けなんていらない
 夜明けなんて来ないで夜明けなんて
 
 ふたりに帰る部屋はない
 時の波に漂うだけで
 冷たい言葉さえ愛しい
 たぶらかすセリフさえ
 すべりおちるシルクのキャミソールに
 蒼い月まなざし開かずの扉
 窓に映る手招き
 逃げない
 せつない戯言交わして
 ためらいは見せない
 戻れるような恋じゃない
 うらはら
 心はいつしかなにかに
 あやしくあやつられ
 答えなんていらない
 
 ゆらり揺れる胸元に燃える罪
 濡れた髪雫は瞳の奥で
 くだけちる波になる
 逢いたい
 この手にあなたを感じて
 抱きしめられるなら
 他になにもいらない
 強がり
 涙を隠して戸惑う夜のすきま眠る
 夜明けなんていらない
 夜明けなんていらない夜を止めて
 夜明けなんていらない夜を止めて

Posted by evilman